「テロ支援国解除」…オバマ、キューバに最初の「経済プレゼント」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.16 10:38
米国政府が14日(現地時間)、キューバを33年ぶりにテロ支援国リストから外すことを決めた。オバマ政権が最近イランとの核交渉を妥結したのに続き、金日成(キム・ジョンイル)主席とフィデル・カストロ元キューバ国家評議会議長の間で「革命第1世代」として友情を確かめ合ったキューバとの国交正常化を加速化させている。これまでキューバ・イランを同盟国としてきた北朝鮮は、外交的圧迫感が一層大きくなった。
オバマ大統領はこの日テロ支援国の解除方針を最終承認して米議会に通知した。彼は議会に送った書簡で「キューバは過去6カ月間、国際的にいかなるテロ支援行為も行わなかったし今後もテロ支援に出ないことを明確にした」と明らかにした。米議会は45日以内に賛否の立場を明らかにできるが、決定を翻意するよう介入する権限は事実上ない。