広島空港の滑走路それたアシアナ、機体に何が起こっていたのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.15 13:00
今月14日午後6時49分、仁川(インチョン)空港を出発したアシアナ航空162便(エアバスA320-200)が、同日午後8時5分ごろ、広島空港での着陸中に滑走路をそれて停止した。
この事故で機体の一部が損傷し、乗客乗員全員が緊急脱出した。乗客18人が軽傷を負って近くの4カ所の病院で治療を受けた。
客室内乗客のうち相当数は機体が急降下するとパニック状態に陥った。それに加え、着陸後に窓を通じて機体に火事が発生したのを目にして爆発に対する恐れが加わった乗客は、非常用のシューターを使って降りた後、機体から離れるために必死に走ったとNHKなどが伝えた。