日本系貸金業者、韓国市場でシェア40%…庶民金融市場蚕食を憂慮
ⓒ 中央日報日本語版2015.04.13 13:40
日本系貸金業者が韓国消費者金融市場の40%以上を占める中、消費者の保護など規制で金融当局の死角地帯にあるという指摘が提起された。
金融監督院が12日に黄柱洪(ファン・ジュホン)新政治民主連合議員に提出した資料によると、日本系が大株主のアフロファイナンシャル、三和マネー、ミズサラン、KJIの4社の資産は昨年上半期基準で4兆2836億ウォン(約4700億円)だった。昨年上半期、資産100億ウォン以上の大手貸金業者の資産が10兆1605億ウォンだったことを勘案すると、これら日本系大株主が韓国市場でシェア42.4%を確保した状況だ。