訪韓した米国防長官「新型ステルス戦闘機 アジア・太平洋地域に投入」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.10 08:01
訪韓したカーター米国防長官が9日、「米国が現在投資している多くの新しい軍事力と装備がアジア・太平洋地域に投入される姿を見ることになるだろう」と述べた。2月の就任後初めて韓国を訪問したカーター長官はこの日、烏山空軍基地に到着した直後、最初の日程で在韓米軍の将兵に会った。この席でカーター長官は「アジア・太平洋地域は世界の人口と経済の半分を占める重要な地域」とし「我々(米国)は新しいステルス戦闘機、ステルス爆撃機、新しい艦艇などを作り、この地域に投入する」と述べた。また「この地域はかなり難しく、重要な作戦地域であるため」とし「韓半島(朝鮮半島)が最も危険なところの一つ」と説明した。
米国は現在、グアムと沖縄の米軍基地にF-22ステルス戦闘機やB-2ステルス爆撃機を配備、運営している。これを受け、この日のカーター長官の発言はステルス戦力がない韓半島に実戦配備することを念頭に置いているのではという分析が出ている。