<インタビュー>米中の権力共有でアジアの平和は維持できる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.01 11:23
米国と中国の覇権競争の結末がアジア太平洋地域諸国の運命を分ける。シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授を代表とする一団の学者は19世紀のドイツの浮上が欧州の一連の戦争と2回の世界大戦を引き起こした歴史的事例を挙げ、中国の浮上により米中衝突は避けられないという理論を展開する。彼らとは反対に中国と国際戦略問題専門家であるオーストラリア国立大学のヒュー・ホワイト教授が代表する学派は中国と米国が権力共有でこの地域を安定させられると主張する。先月28日に中国・海南島で開かれたボアオアジアフォーラムでホワイト教授に会い、アジアの近未来に関する彼の洞察を聞いた。
金永熙(キム・ヨンヒ)=米国が中国を包囲する戦略を使うのですか。