起死回生のアベノミクス…プラスに転じたGDP
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.30 11:14
安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」が息を吹き返している。昨年4月の消費税引き上げによる影響が落ち着く兆しを見せる中、企業実績の改善や賃金上昇で「景気の好循環」の輪が形成されつつあるためだ。
安倍首相は2012年12月の就任後、景気回復のために大規模な金融緩和や財政支出の拡大、成長戦略など「3本の矢」を放った。翌年2013年、日本の国内総生産(GDP)増加率は1.8%まで延びたが、昨年4月の消費税引き上げで再び降下した。昨年4-6月期から2四半期連続でマイナス成長を記録したアベノミクスは座礁する危機に陥った。