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<水泳>“ドーピング陽性”朴泰桓、記者会見で涙…「申し訳ない」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.03.27 17:01
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禁止薬物服用で1年6カ月の選手資格停止処分を受けた“マリンボーイ”朴泰桓(パク・テファン、26、仁川市庁)が公式記者会見を開いた。

27日午後、ソウル松坡区の蚕室観光ホテルで行われた公式記者会見で、朴泰桓はその間の批判、疑惑と今後の韓国代表選抜に対する立場を明らかにした。

 
この日の記者会見で朴泰桓はドーピング問題について謝罪し、禁止薬物が含まれたホルモン注射を受けた経緯などに対する疑惑について釈明した。朴泰桓は「いつも良い姿、笑顔で会いたかったが、このように良くないことであいさつをすることになり、言葉にできないほど申し訳なく、気持ちが重い。…自らも許せないことで物議をかもして申し訳なく、恥ずかしく思う。頭を下げて許しを求めたい」と述べ、涙を浮かべながらファンに謝罪した。

朴泰桓は記者会見中、涙を流しながら記者会見文を朗読した。朴泰桓は「協会の機密維持事項のため早くに謝罪できなかった点もお詫びする」とし「2004年に15歳で太極マークを初めて付けてから今まで薬物に依存したことはなかった」と語った。また朴泰桓は2014仁川アジア競技大会の水泳団体戦で一緒に参加したチームメートの名前を一人ずつ呼んで謝罪の言葉を伝えた。

朴泰桓は仁川アジア競技大会開幕直前の昨年9月初めに実施された薬物検査で、世界反ドーピング機構(WADA)禁止薬物であるテストステロン成分が検出された。これに関し朴泰桓は23日、スイス・ローザンヌで開かれた国際水泳連盟(FINA)の聴聞会に出席した後、選手資格停止18カ月の懲戒を受けた。朴泰桓の懲戒は尿検体採取日である昨年9月3日から来年3月2日までで、仁川アジア競技大会で獲得した銀メダル1個と銅メダル5個も剥奪された。

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