工事中に床板崩壊…作業員9人が落下、1人死亡=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.26 10:37
京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)の道路工事現場で橋梁床板が崩壊し、作業員1人が亡くなり8人が重軽傷を負った。
25日午後5時20分ごろ、龍仁市処仁区南四面(チョイング・ナムサミョン)の国支道(国家支援地方道)23号線の橋梁工事現場でコンクリート打設作業をしている途中、幅15.5メートルの床板が20メートルにわたり崩壊した。この事故で床板の上で作業をしていた16人のうち、イさん(67)ら9人が10メートル下に落下した。
これら作業員のうち、コンクリートの下敷きになったイさんはヘリコプターで近くの病院に運ばれて心肺蘇生術を受けたが亡くなった。心肺蘇生術を受けているもう1人の作業員は重態だが命に別状はない状態だ。その他7人は軽傷であることが確認された。床板で一緒に作業をしていた他の7人は落下は免れ無事に避難した。龍仁消防署関係者は「現場に出動したとき、9人が落下した状態だった」とし「亡くなったイさんは崩壊したコンクリートで腰まで下敷きになっていた」と話した。