２０１５カナダ女子ワールドカップ（Ｗ杯）を準備中の韓国女子サッカー代表チームのロシア評価試合の選手名簿が発表された。

大韓サッカー協会は２５日、ロシアと２回の評価試合（４月５日・８日）に出場する女子サッカー代表チーム２３人の名簿を確定した。昨年仁川（インチョン）アジア競技大会で活躍したチョン・ソルビンとユ・ヨンア（以上、現代製鉄）をはじめ、パク・ウンソン（ロシアンカＦＣ）、ヨ・ミンジ（大田スポーツＴＯＴＯ）らを選抜したほか、池笑然（チ・ソヨン、チェルシーレディース）は４月４日に合流する。

代表チームの主戦力だったチョン・ガウル（現代製鉄）、シム・ソヨン（利川大教）が負傷で外されるなか、ＭＦのソン・ユンヒ（華川ＫＳＰＯ）が初めて抜擢された。また、ＤＦ選手ファン・ボラム（利川大教）とＭＦカン・ユミ（華川ＫＳＰＯ）らが久しぶりに代表チームに招集された。

６月に開幕するカナダ女子Ｗ杯を準備中の女代表チームは今回の親善試合２連戦を通じて３月に参戦したキプロス杯での不足点を補完し、戦力を引き上げて雰囲気を逆転させる計画だ。ロシアとの第１戦は４月５日午後２時１０分仁川サッカー専用競技場で、第２戦は８日大田ワールドカップ競技場で午後４時から行われる。