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THAAD韓国配置問題…各専門家の意見は(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.24 14:15
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THAADと呼ばれる米国の高高度ミサイル防衛体系の韓国配置問題が安保論争の“ブラックホール”に浮上する様相だ。韓国をめぐるすべての安保問題がTHAADに帰結するかのような雰囲気だ。保守か進歩か、あるいは親米か親中かという陣営により賛否も食い違い、ややもすると国論が二分されるところだ。

韓国の必要や意志よりも米国と中国の国益がもっと大きく浮かび上がり、韓国は中間でどうすることもできない困った立場に追い込まれたという指摘もある。このような状況で韓国はどのような選択をすべきか、どのような方法で米国、中国、北朝鮮に対するべきか、韓国政府の悩みは深まっている。外交安保専門家である河英善(ハ・ヨンソン)東アジア研究院理事長(ソウル大学名誉教授)と文正仁(ムン・ジョンイン)延世(ヨンセ)大学政治外交学科教授に解決法を聞いてみた。

 
――THAAD配置は重要な問題ではあるが、議論が過度に加熱してむしろ懸念になっている状況だ。

▽文正仁=基本的に議論の順序が間違っている。THAADは最善ではなく次々善の選択だ。まず北朝鮮が核やミサイルを使わないよう外交的アプローチを強化することが望ましい。次に先制打撃能力を育てることだ。それが攻撃的防衛だ。これすらまともにできない時に最後の段階として考慮できるものがTHAADを含んだミサイル防衛だ。だが、最近の議論では予防外交的アプローチと攻撃的防衛能力増強は議論されていない。英国の哲学者ホワイトヘッドが話す「抽象を具体と置き違える錯誤」をいま犯しているのではないのかと思う。

▽河英善=THAADが持っている複合性に比べとても単純化された議論が行われている。米中に挟まったジレンマの問題以前に南北間に存在する実質的な脅威の存在から出発しなければならない。次の段階では北朝鮮の攻撃用ミサイル武器体系に自主的に対応するのか、そうでなければ追加的に米国の抑制体制を活用するのかに対する原則的合意がなければならない。最後に韓半島の安保のために活用する米国の抑制体制が中国をはじめとする東アジアの安保秩序に影響を及ぼすのかを考えなければならないだろう。この過程で北朝鮮の攻撃用ミサイル武器体系に対し最小限の抑制用武器体系を備えなければ、北朝鮮の政治的・軍事的選択を過度に拡大させる副作用をもたらすだろう。

――THAADは韓国適合したミサイル防衛体系なのか。

▽河=南北が冷戦的軍事対決をする間は避けられず適切な抑制体制を持たなければならない。これは生存の問題だ。韓半島平和体制に進むために軍備競争を過度に刺激しない最小限の抑制力は避けられない。生存の確実な担保のためにはキルチェーンや韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系のような低高度迎撃とともに二重の生命保険形態として高高度THAADに関心を持つことになったものだ。

▽文=ミサイル防衛は米国的概念だ。大西洋と太平洋という大きな自然的障害物が置かれている地理的環境で大陸間長距離ミサイルが発射された時に対応する防衛システムだ。弾道ミサイルが大気圏外に出て行く前に地上または海上で迎撃するが、失敗した場合に下降する終末段階で撃つのがTHAADだ。なぜ韓国で次々善の選択であるTHAAD配置が最優先で議論されるのか理解できない。(中央SUNDAY第419号)


THAAD韓国配置問題…各専門家の意見は(2)

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