“シンガポールの父”リー・クアンユー元首相が死去…潘国連事務総長が弔意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.23 11:38
“シンガポールの父”と呼ばれるリー・クアンユー元シンガポール首相が91歳の年齢で死去した。
シンガポール首相室は声明で、「リー・クアンユー元首相が今日午前3時18分、シンガポール総合病院で安らかに目を閉じた」と23日午前、伝えた。リー氏は先月5日に肺炎で入院した後、集中治療室で人工呼吸器に依存してきたという。
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長もリー氏の死去に弔意を表した。潘総長は声明で、リー氏の家族をはじめとするシンガポールの国民と政府に哀悼の意を表すと伝えた。潘総長は「シンガポールは今年、独立50周年を迎える」とし「シンガポールの国父であるリー氏はアジアで最も伝説的な指導者の一人として記憶されるだろう」と述べた。