機雷除去装備に問題… 「第2の統営」になった韓国掃海艦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.21 13:22
海軍に納品するために建造中の掃海艦が第2の統営(トンヨン)艦になった。艦艇を建造する過程で性能が基準に満たない部品が装着されたことが明らかになったからだ。
防衛事業庁は先月9日から今月6日まで掃海艦2次事業に対する精密点検を実施し、こうした事実を確認した。防衛事業庁の関係者は20日、「4週間にわたる精密調査の結果、掃海艦に搭載された曳引音響探知機(牽引ソナー)が契約書に基づく性能を発揮できないと判断される」とし「機雷を除去する役割をする掃海装備の試験成績書も正しいものではなく、性能の確認が不可能だった」と述べた。軍が当初要求した性能より落ちるソナーと、性能検査を実施しなかった機雷除去装置が供給されたということだ。