開通8年の仁川空港鉄道、正しく知って利用しよう
ⓒ 中央日報日本語版2015.03.20 10:11
韓国の仁川(インチョン)空港鉄道が3月23日で開通8年を迎える。2007年3月の開通初期は1日1万3000人余りに過ぎない低調な利用状況だったが、仁川空港とソウル都心をつなぐ速く便利な交通手段であることが広報されたことで毎年利用客が増え続け、現在では1日20万人前後の足となっている。
ラッシュアワーでは一般列車の場合、始発駅であるソウル駅と仁川空港駅から乗ってもなかなか座席を探すことができないという。
ところで、開通から8年が経つにもかかわらず、まだ仁川空港鉄道に対する誤解があるようだ。仁川空港鉄道は一般列車と直通列車の2種類の列車で運営されているが、一般と直通が全く同じ列車で、直通列車は中間で2~3駅飛ばす程度だと考えられていることが代表的な事例だ。しかし、一般列車と直通列車は列車内部から完全に異なっていて、運行時間はもちろん運賃やサービスも違う。