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韓国、2月の失業率が5年ぶりに最高値…体感失業率は12%

ⓒ 中央日報日本語版2015.03.18 14:14
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韓国の2月の失業率が5年ぶりに最高値を記録した。失業者数も昨年4月以降、10カ月ぶりに再び1000万人台を越えた。

韓国統計庁が18日に発表した「2月の雇用動向」によると、2月末現在における就業者数は3519万5000人で、前年同月比37万6000人増加したことが分かった。雇用率は58.8%で0.2%ポイント上昇した。

 
だが、2月の月別就業者数の増加幅は37万6000人で1月に続き30万人台にとどまるなど依然として低水準を維持している。月別就業者数の増加幅は昨年同時期に83万5000人を記録した後は今年1月34万7000人まで縮小するなど下降傾向を示していた。

2月の失業率は4.6%で2010年2月に4.9%を記録してから5年ぶりの最高値となった。

青年層の失業率は11.1%で前年同月比0.2%ポイント上昇した。前月比では1.9%ポイントも増えた。失業者数も大きく増えた。2月の失業者数は120万3000人を記録して昨年4月以降10カ月ぶりに100万人台を突破した。前年同月比では2.1%の増加となる。

一方、2月の体感失業率は12.5%を記録した。前月の体感失業率11.9%よりも高くなり、関連統計を取り始めて以来の最高値となった。

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