<インタビュー>平昌開会式場の建設に1億ドル…IOCと交渉、仮設建物で代替を(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.16 16:41
D-1063。3回目の挑戦で招致した平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会(2018年2月9-25日)の開幕まであと1063日だ。しかし大会の成功を心配する声が多い。大会返上決議、分散開催論争などで揺れ、8日に18種目の開催地が確定したが、依然として分散開催の主張は続いている。競技場の新築、マーケティング、広報、オリンピックと連係した観光活性化対策など、越えるべきヤマは一つや二つでない。来年は実際のオリンピックのように模擬競技をするテストイベントも進めなければいけない。
スポーツ界の大物、金雲竜(キム・ウンヨン)元国際オリンピック委員会(IOC)副委員長(83)を訪れ、平昌オリンピック成功の道について尋ねた。金元委員長はソウルオリンピック(1988年)招致と成功の生き証人だ。テコンドーを国技に育成してグローバル化を推進、オリンピック種目に採択されるのに決定的な役割をした。IOC副委員長を2度務めた。