村田製作所社長「お金よりも作品作り一筋でやってきた」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.16 10:53
今世紀最高の発明品というスマートフォン市場でサムスンとアップルが1位を争う時、後で笑う会社がある。日本の電子部品メーカー村田製作所だ。その笑いはただ出てきたのではない。同社の村田恒夫社長は「常に勉強しなければならず、単純に金を儲けるためにではなく作品を作るという気持ちで働かなければならない」と話す。
お金より作品とは。製造業大国の日本では十分に出てくるだろう話だ。作品、しっかりと作った工業製品を示す時によく使う言葉だ。単純な高性能製品を超え、職人の技がすみずみにまでにじんでいる。そのため職人魂が漂う芸術品の域に至った物をいう。最近京都近郊の長岡京にある村田製作所本社で中央SUNDAYと会った村田社長もやはり作品を強調した。