<駐韓米大使襲撃>韓米同盟がテロにあった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 07:54
駐韓米国大使が同盟国である大韓民国の首都ソウルの真ん中で襲われた。朝米修好通商条約(1882年)以来初めてのことだ。韓国と米国は1953年、相互防衛条約で同盟国になった。
マーク・リッパート駐韓米大使(42)は5日午前、米大使館からわずか100メートル離れた世宗(セジョン)文化会館世宗ホールで招請講演を控えて食事をしているところ、25センチの刃物を持ったキム・ギジョン「ウリマダン統一文化研究所」代表(55)に襲われた。新村(シンチョン)セブランス病院の医療スタッフは「1-2センチの差で頚動脈は外れた。もう少しで命が危うくなるところだった」と発表するほど致命的なテロだった。リッパート大使は手術を受けた後、ツイッターに「(韓国国民の)関心と声援に感動した」とし、韓国語で「一緒に行こう」というコメントを載せた。