来年に前輪8段ギアの開発完了…変速機市場でトップ狙う現代自動車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.05 10:46
現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車が2016年まで前輪駆動方式の8段変速機(オートマ基準)の開発を終えることにした。
変速機の段数が多くなるほど変速区間ごとに途切れる感じもなくスピードを出すことができる。変速機の性能が良くなるほどエンジンから車に伝わる動力の喪失が減り、それだけ燃費も良くなる。乗り心地が良くなるのはもちろんだ。
現代自動車グループの中央研究所である現代起亜技術研究所(南陽研究所)の変速機開発室関係者は4日、「来年までに前輪8段ギアの開発を終えるという計画の下で研究力を集中している。前輪8段ギアの開発が完了すればグレンジャー級以上の車種を対象にまず適用する」と明らかにした。同関係者は続けて、「相当部分で関連研究が進んでおり、大きな困難なく計画を達成できるだろう」と付け加えた。