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<駐韓米大使襲撃>犯行意図「シャーマン次官の発言と関係?」

ⓒ 中央日報日本語版2015.03.05 09:37
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マーク・リッパート駐韓米国大使が5日午前、男に顔を切りつけられて病院に運ばれた中、現場で捕まった容疑者と犯行の背景に関心が集まっている。

リッパート大使は5日午前7時40分ごろ、世宗文化会館世宗ホールで開かれた民族和解協力汎国民協議会(民和協)主催の講演会場所で講演を準備しているところ、キム・ギジョン容疑者(55)から刃物で顔と左手首を切りつけられた。韓国警察は現場でキム容疑者の身柄を確保し、現在調査を進めている。

 
キム容疑者は文化運動団体「ウリマダン」の代表で、日本の集団的自衛権行使、韓米軍事演習の糾弾など1人デモをしてきたという。韓国警察は正確な犯行の意図については調査中だが、一部のメディアは1日の「韓中日の歴史をめぐる問題は3カ国ともに責任がある」というシャーマン米国務次官の発言と関係があるかについても注目している。実際、キム容疑者は最近まで韓米軍事演習に反対するデモをしていた。

キム容疑者は2010年7月、駐韓日本大使にコンクリートの欠片を投げた容疑(外国使節暴行)で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けている。

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