外国人勤労者には苦しい「ソウルの生活」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.03 14:04
ソウルで単純労務やサービス職に従事している外国人は、一日平均11時間の仕事で月平均189万ウォン(約20万円6000円)を受け取っていることが明らかになった。ソウル25自治区のうち、外国人が最も多く暮らしている場所は永登浦区(ヨンドンポク)だということも分かった。
ソウル市は昨年12月、1カ月にわたり市内居住外国人単純労務者700人を対象に生活環境を調査した結果を2日、発表した。昨年を基準として結婚移民者や留学生、一般企業体従事者を含むソウル居住外国人は合計41万5059人だ。自治区別には永登浦区(5万8927人)に最も多く外国人が暮らしている。引き続き九老(クロ、4万5232人)、冠岳(クァナク、2万9311人)、衿川(クムチョン、2万8018人)、広津(クァンジン、2万187人)、龍山(ヨンサン、1万8573人)、東大門(トンデムン、1万7871人)等の順だった。