朴大統領、クウェート首長と会談…「381億ドル規模の受注に期待」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.03 10:03
朴槿恵(パク・クネ)大統領が2日、クウェートのシェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ首長とバヤン宮殿で首脳会談を開きセールス外交を通じた「第2中東ブーム」造成に乗り出した。韓国大統領のクウェート訪問は2007年3月に当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が訪問して以来8年ぶり。
朴大統領は首脳会談で、「クウェートの『ビジョン2035』と韓国の『経済革新3カ年計画』はともに創意と革新を通じ新たな成長動力創出と高付加価値産業育成を追求するという点で一脈通じ、両国間の相互協力の潜在力が大きい。既存のエネルギー建設分野中心の協力に加え、情報通信技術(ICT)、鉄道・交通、保健医療サービスなど高付加価値型協力を積極的に発掘していきたい」と話した。これに対しサバーハ首長は、「韓国はどんなプロジェクトを引き受けても立派にやり遂げることで広く知られている。韓国企業がICTを含むクウェートの諸般のプロジェクトに活発に参加することを期待する」と答えた。