景気悪化も酒類輸入は過去最大…ビール・清酒は日本産が1位=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.27 15:47
景気は良くないが、韓国人の酒好きは相変わらずだ。昨年の酒類輸入量は過去最大となった。しかし輸入酒でも“ソフト”な酒が人気だ。ウイスキーの輸入量は減り、ビールの人気は高まっているからだ。
27日の関税庁によると、昨年の酒類輸入量は前年比15.4%増の1億7000万リットルと、過去最大となった。輸入金額は前年比9.5%増の5億700万ドルで、初めて5億ドルを超えた。
アルコール度数が低い酒が人気で、ビールの輸入はこの数年間、毎年増えている。ビール輸入量は1億1800万リットルと、前年比24.5%増えた。ビールの輸入量は2010年以降、年平均25.9%の増加率となっている。1本を330ミリリットルとすると、3億5700万本が輸入されたという計算になる。満20歳以上の住民登録人口を基準に成人1人あたり8.8本となる。