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【コラム】権力の苦悩=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.26 11:16
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金鍾泌(キム・ジョンピル、JP)元首相はよどみない。彼は言葉を選ぶ。弔問客に聞かせる助言のようなものだ。それは重鎮の感謝の表示だ。夫人である朴栄玉(パク・ヨンオク)氏の葬儀室を見守っていた彼の姿だ。

JPは李明博(イ・ミョンバク)元大統領を迎える。「このような立場になれば、苦しくて孤独で重い責任でそのまま立ち上がることもできず、5年間を支えたこと、大統領が特別な大過もなく過ごせたことは並大抵のことではない。ですから慰労差し上げなければなりません」。李元大統領は軽く笑顔を浮かべた。「ああ、ありがとうございます」といった。JPは「トップは孤独で苦しくて、とりつく島もない孤独な立場だから(大統領を)うまく助けてあげてください」といった。セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表にした話だ。JPが演出する風景は強烈だ。

 
彼の政治ドラマは波乱と曲折だった。90歳の言葉は魅力的だ。余韻は長い。彼が言及した権力のトップはどうだろうか。李明博の回顧録を探ってみた。「孤独で大変な時がなかっただろうか。しかし大統領だから挫折できなかった。耳を傾けて相談しなければならないが、決して大きな憂いの表情を出してはならなかった」(『大統領の時間』)。

金泳三(キム・ヨンサム、YS)元大統領の回想は実感が出ている。「青瓦台(チョンワデ、大統領府)の中は広くて物寂しかった。寺のようだった。私は大統領という立場がどれほど重大でまた、どれほど孤独なものかを肌の奥まで深々と感じた」(『金泳三大統領回顧録』)。

25日は朴槿恵(パク・クネ)大統領就任2周年だ。任期3年目のスタートだ。権力が絶頂期を迎える時点だ。国家経営に自信があふれる。その時ほど大統領はトップの妙味を楽しむ。孤独や慰労という単語は合わない。5年単任制で通常の権力の流れだ。ところでJPは孤独とさみしさを語った。権力内面に精通した彼だ。JPの話は、朴大統領の疲れきった境遇を意識しているようだ。

朴槿恵政権は萎縮している。権力は甘くみられた。歴代政権の3年目の姿は勢いだ。今の青瓦台の沈滞と違う。「朴槿恵の人々」の離脱は、その印象を濃厚にしている。朴大統領は「不動産3法は、のびたうどん」といった。国会の遅い法案処理に対する不満表示だ。野党は反発した。セヌリ党の李恵薫(イ・ヘフン)元最高委員もその隊列に立った。「その3法は経済を再生する妙薬ではない」と述べた。李恵薫の公開的な批判は事件だ。李恵薫は元祖親朴だ。それは朴槿恵権力の自尊心を傷つける。


【コラム】権力の苦悩=韓国(2)

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