M&A加速、大物CEOと対話…大きな絵を描くサムスン電子副会長(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.25 11:51
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長は24日、ソウル獎忠洞の新羅ホテルで、世界最大電子決済サービス企業PayPalの共同創業者であり世界的スタートアップ(新生ベンチャー企業)投資専門家のピーター・ティール氏と会い、情報技術(IT)と金融が結びつくフィンテック、ビッグデータ、共同ベンチャー投資案などについて幅広く議論した。サムスンの主力事業と直接的な関係がない分野だ。ほとんどが未来の事業だ。
サムスン電子グローバルマーケティングの責任者である洪元杓(ホン・ウォンピョ)社長とティール氏の韓国内私募ファンドを運営するクレッシェンドエクイティパートナーズのイ・ギドゥ韓国代表も同席した。金融分野に関心が多い李副会長がティール氏に会い、共同でベンチャー投資をするという観測が出てくる理由だ。