<朴槿恵政権2年>ワシントン・北京で「チャーミング外交」…東京はまだ遠く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.24 09:27
#2013年5月8日(現地時間)、米ワシントン議会。朴槿恵(パク・クネ)大統領は上・下院合同会議で韓国大統領では初めて英語で演説した。当時、米議会議員は41回の拍手で呼応した。同年の6月29日、中国清華大では4分間ほど中国語で、11月4日にはフランス企業連合会(MEDEF)でフランス語で20分間ほど演説をした。朴大統領の個人技を前面に出した「チャーミング(charming)外交」だった。
#昨年3月25日。オランダ・ハーグで開かれた第3回核安全保障サミット当時、米大使官邸で行われた韓日米首脳会談。安倍晋三首相は朴大統領と目を合わせようとしたが、朴大統領は視線を避けた。安倍首相が拙い韓国語で「朴槿恵大統領、こんにちは。お会いできてうれしいです」とあいさつしたが、返答しなかった。韓日関係悪化の被害者から加害者へと色が変わる瞬間だった。