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参鶏湯の米国輸出、順調な滑り出し…日本は3年連続減少

ⓒ 中央日報日本語版2015.02.20 09:52
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鶏肉を煮込んだ韓国料理のひとつ「参鶏湯(サムゲタン)」の米国輸出が順調な滑り出しを見せた。

20日、韓国貿易協会によると、昨年米国に輸出した参鶏湯は202トンでその額は121万ドル規模だった。

 
韓国農林畜産食品部が米国農務省に参鶏湯の輸出許可を要請したのは2004年4月のことだが、米国の検疫・衛生管理の高いハードルをなかなか越えることができないでいた。そうした中、10年間に及ぶ交渉の末、昨年8月に韓国畜産物としては初めて米国輸出の道が開かれた。

昨年参鶏湯の全体輸出量は1718トンで前年より4.7%縮小し、輸出額は750万ドルで5.2%減少した。

参鶏湯の輸出は2011年2888トン・1466万ドルまで増加したあとは3年連続減少している。これは一時参鶏湯の全体輸出70%を占めていた日本の参鶏湯人気が停滞したうえ、現地での生産が増えて輸入物量が減少したことに伴うものだと分析される。

日本への輸出は2011年2272トン・1224万ドルから2012年1984トン・1048万ドル、2013年1165トン・522万ドル、2014年837トン・356万ドルと3年連続で減少している。

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