江原道知事「2018平昌五輪、南北単一チーム作ろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.10 17:09
崔文洵(チェ・ムンスン)江原道(カンウォンド)知事(59)が、2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で南北(韓国・北朝鮮)単一チームを作ろうという意見を明らかにした。
9日、江原道平昌アルペンシアスキージャンプ場や大関嶺(テグァンリョン)高原現地練習場では「G(Games)-3年、先に見る平昌」行事が開かれた。3年後の2018年2月9日に開幕する平昌五輪を試演し、五輪の施設を見回り、ミニ開幕式や聖火リレーをしながら大会の成功を祈る行事だ。
崔文洵知事はこの席で、「北がなんとか参加することが平和な五輪のために重要だ。(共同開催が不可能な状況で)残された方法は単一チームしかない。時間はあまりない。チームを作って練習し、メダルを獲得するには、年内には決定しなければいけないため、政府当局間の協議が行われることを願う」と述べた。