SKハイニックス、東芝と次世代半導体技術を共同開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 09:48
SKハイニックスと日本の東芝が5日、次世代半導体技術を共同開発するための本契約を締結した。共同開発する技術はナノ・インプリント・リソグラフィ(Nano Imprint Lithography、NIL)だ。NILはメモリー半導体に今よりはるかに微細なパターンを作ることができる次世代工程技術だ。投資コストが相対的に少なく経済性が高いという評価を受けている技術でもある。
共同開発は4月から横浜の東芝工場で両社エンジニアが協業する方式で進める。実際の生産に適用される時点は2017年頃とした。2つの会社は2007年に特許相互ライセンス契約を締結し、2011年から次世代メモリー「STT-MRAM」も共同開発している。昨年、技術流出事件で訴訟にもつれ込んだが昨年末に互いに訴訟を取り下げて再び協力を強化した。