「アラーだけが火の審判」アラブ激怒…ヨルダン国王「直接IS爆撃」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 09:25
スンニ派原理主義の武装集団イスラム国(IS)が4日(現地時間)、自分たちの自称首都であるシリアのラッカにビラをばらまいた。「信仰心のない者を生きたまま焼き殺すことは許される」という内容だ。
ヨルダンのパイロット、モアズ・カサスベ(26)中尉を生きたまま燃やして殺害したことに対する正当化論理だ。ムスリムがイスラム経典であるコーランの次に重視する「ハーディス」(予言者マホメット言行録)には「ただアラー(神)だけが火の審判ができる」という一節があり、イスラム圏では火葬も禁じている。