大韓航空・エアバス、韓国型戦闘機開発のパートナーシップ契約目前
ⓒ 中央日報日本語版2015.02.05 15:59
開発や生産費用など合計20兆ウォン(2兆1500億円)以上にもなる韓国型戦闘機の開発事業「KF-X事業」に大韓航空とユーロファイター製作会社「エアバスD&S」がパートナーシップ契約を締結して参入することが5日、発表された。
大韓航空の関係者は同日、「今月2日、エアバスD&Sと韓国型戦闘機の共同開発に関して口頭で合意し、できるだけ早い時期に了解覚書(MOU)を締結した後、9日までに入札に共に参加する予定」と明らかにした。
これに伴い、この市場にすでに参入している次期戦闘機事業者のロッキード・マーティンと協力関係にある韓国航空宇宙産業(KAI)と大韓航空が激しい受注戦を繰り広げるものと予想される。