安倍首相「卑劣なテロ…その罪を償わせる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.02 09:10
1日午前5時10分ごろ、後藤健二氏(47)の斬首の急報が伝わった日本政府は衝撃と怒りに包まれた。首相官邸から50メートル離れた公館に待機していた安倍晋三首相は6時ごろ官邸に移動した。記者たちの質問攻勢が続いたが、あまりにも衝撃が大きいためなのか何の言葉も出せなかった。約30分後に再び記者たちの前に立った安倍首相の目は涙があふれそうだった。
彼は「卑劣きわまりないテロに強い怒りを覚える。テロリストを決して許さない。その罪を償わせるため国際社会と連携する」と、とりわけ強い表現でイスラム国(IS)を非難した。あらかじめ準備された発言メモを持っていた安倍首相の右手はずっと震えていた。