63%の民心の命令…朴大統領が変わる時だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.02 07:51
執権3年目に入った朴槿恵(パク・クネ)大統領が政治入門後、最大の危機を迎えている。先月30日に発表された韓国ギャラップの世論調査で、朴大統領の支持率は29%と、現政権発足後の最低値となった。先月9日に40%だった支持率が3週間で11ポイントも落ちた。こうした急落はセウォル号惨事でもなかったことだ。この期間、50代(51%→34%)、自営業(45%→28%)、大邱・慶北住民(59%→41%)など、朴大統領の支持基盤で民心離反が目立った。現在、朴大統領に対するプラスの評価がマイナスの評価より多い年齢帯は60代以上(55%)しかない。
特に深刻なのはマイナスの評価の比率が特に高いという点だ。韓国ギャラップの1月の週間調査(4回)で、朴大統領に対するマイナスの評価は平均57%と、歴代政権の執権3年目1-3月期の平均値と比較すると最も高い。先月29日の調査ではマイナスの評価が63%にのぼる。さらにセヌリ党の支持層でさえマイナスの評価が37%(プラスの評価55%)に高まった。