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歌手キム・ジャンフン、「70個の独島」イベント企画

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.01.26 10:56
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歌手キム・ジャンフンが光復(解放)70周年イベントを企画する。

キム・ジャンフンは26日、SNSに自分が企画したフェスティバル「70個の独島」を知らせ、その意味と日にち、場所などを伝えた。

 
「70個の独島」フェスティバルは70種類の形態の独島(ドクト、日本名・竹島)を作って展示する行事で、全国美術大学生と専門アーティスト、建築家から申請を受け、8月の半月間の展示を目標に2月から準備に入る。

キム・ジャンフンが考える「70個の独島」は設置と2Dの2種類の独島だ。設置分野とは、実際の縮尺の独島だけでなく、ペットボトル・竹・針金・コラージュ・ホログラムなど作業可能なすべての形態の美術技法を利用した創意的な独島を作ることをいう。断面アート分野は水彩画から写真・シルクスクリーン・版画・ステンドグラス・木炭画などだ。

キム・ジャンフンはSNSに「場所は外国人がよく訪れるところが最もよいと考える。慶熙宮など開放可能な“宮”が筆頭」とし「国立中央博物館、コエックス(COEX)、旧ソウル駅舎などいくつかの場所を検討している。多くの外国人を誘致するため仁川空港に入ってくる外国人に案内状を配る計画であり、10カ国ほどの言語の電話サービスも準備する」と伝えた。

また「ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナルなど世界的な政論紙に広告を出し、ユーチューブとSNSでこの展示会を全世界に無限配布することで、文化芸術を通じて独島が韓国の領土であることを世界の人々に自然に印象づける考え」と明らかにした。

また、キム・ジャンフンは「各参加者に適当なラインで作業費も支給しなければならず、広報費、設置費などを計算すると約10億ウォン(約1億1000万円)ほどの予算が必要となり、非常に大きな行事になるだろう」とし「これまでの例を見ると、政府や企業は日本との関係上、後援が難しそうだ。募金を通じて予算を確保し、足りない予算は自ら負担しようと思う。2月からは100回公演も始まり、新曲を出しながら進めるプロジェクトであるため非常に大変な旅程」と伝えた。続いて「今回の行事は歴代行事をすべて合わせたもの以上であり、大きな波及効果を確信しているため、必ず成功させたい」と明らかにした。

所属事務所側はキム・ジャンフンが近くSNSに申請のアドレスと資格要件、方法などを公示する予定だと伝えた。

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