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<アジアカップ>「優勝、コンディションが最も重要」…朴智星が助言(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.15 09:35
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「最も重要なのはけがをしてはいけないという点だ」。

サッカー韓国代表の元主将、朴智星(パク・チソン、34)が豪州アジアカップに出場している後輩にこう語った。Aマッチ100試合の経験を持つ朴智星の心は今でも後輩たちと一緒だった。主軸選手のけがと体調悪化に苦しんでいる後輩たちに、単純ながらも重要なメッセージを伝えた。

 
朴智星は9日、豪州に入国し、アジアカップのグループリーグ第1戦、2戦を夫人のキム・ミンジさん、父のパク・ソンジョンさんと一緒に観戦した。韓国の第1、2戦の勝利を現場で見た朴智星は14日、豪州キャンベラ空港で代表チームの先輩・後輩に会い、談笑を交わしながら激励した。代表チームの最年長チャ・ドゥリ(35、ソウル)とは一緒に写真を撮影し、主将の奇誠庸(キ・ソンヨン、27、スウォンジーシティ)ともしばらく対話した。

特に朴智星はマスクをして空港に出てきた孫興民(ソン・フンミン、23、レバークーゼン)の体調を心配していた。朴智星と孫興民は4年前のアジアカップでルームメートだった。孫興民はオマーンとの第1戦を終えた翌日の11日に風邪をひき、3日間、宿舎にいた。オーマン戦の後、4日ぶりに姿を現した孫興民は高熱と風邪のためやつれていた。

朴智星はアジアカップで好成績を出すためのキーワードにけがの防止を挙げた。朴智星は「韓国は優勝を狙うチーム。どの大会でも頂点に立つには100%の実力を発揮しなければいけない。そうできるようにうまくコンディションを調節することが重要だ」と強調した。

孫興民のほか、具滋哲(ク・ジャチョル、26、マインツ)、金鎮鉉(キム・ジンヒョン、28、セレッソ大阪)も風邪のため、13日のクウェート戦に出場できなかった。さらに李青竜(イ・チョンヨン、27、ボルトン)はけがのため14日に帰国した。金昌洙(キム・チャンス、30、柏)も太ももの打撲から回復していない。


<アジアカップ>「優勝、コンディションが最も重要」…朴智星が助言(2)

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