「朴大統領、他国の話をしているのかと思った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.14 16:40
新政治民主連合の文喜相(ムン・ヒサン)非常対策委員長が13日、新年記者会見を行い、「改憲にもゴールデンタイムがある。この時期にしなければ永遠にできない」と述べた。前日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が「経済のゴールデンタイム」を強調し、改憲議論に否定的な立場を明らかにしたことに対し、正面から反論する発言だ。
文委員長は「大統領は国会にあれこれいう資格がない」とし「大統領がなぜ憲法を論じることさえ禁じて、与党を挙手機のようにさせるのか。これは大統領の権限を越える」と批判した。続いて「経済活性化のためにできないという言葉も正しくない。1987年の改憲当時、経済成長率は歴代最高となった。今後12カ月以上も大きな選挙がないが、このような適期がどこにあるのか」と主張した。