円安の影響…外国人の日本不動産取得、昨年1兆円に迫る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.13 11:20
外国人投資家の昨年の日本不動産取得額が1兆円に迫り、過去最大となった。円安でドルに換算した日本の不動産価格が落ちたうえ、今後、不動産価格と賃貸料が上昇するという期待のためと分析される。
みずほ信託銀行系列の都市未来総合研究所によると、昨年、外国人機関投資家の日本不動産取得額は9777億円と、前年比で3倍に増えた。グローバル金融危機直前の2007年比では約80%増で、統計が作成され始めた2005年以降最大となる。日本不動産市場に占める外国人取引比率も20%に達した。