【グローバルアイ】日本で伸びをする『茶色の朝』の警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.13 09:00
日本人の愛犬に対する愛情は格別だ。町内の公園に行けば人が半分、犬が半分だ。幼い子どものようにベビーカーに乗せちやほやと世話する。高級ペット用ベビーカーは50万ウォンを超える高額でも羽根が生えたように売れる。野外に遊び場を備えたドッグカフェは連日大変なにぎわいだ。焼いた牛肉とマッシュポテトなど飼い主と犬が一緒に食べられる5万~6万ウォンのファミリーセットは人気だ。毛色も顔付きもそれぞれ異なる犬の天国だ。
ペットを心から大事にする日本人に青天の霹靂のようこんなことが起きたならどうなるだろうか。ある日突然「茶色でない犬は残さずなくせ」という恐ろしい法律が公表される。いわゆる「茶色法」だ。黒と白、ブチの犬は茶色でないという理由だけで安楽死させなければならない。むごいことだ。童話の本にでもあるような状況だ。実際そんな童話の本がある。