アジア9カ国の海底光ケーブル連結中=韓国・釜山
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.12 08:22
韓国・中国・日本・シンガポールなどアジア9カ国をつなぐ海底光ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」を建設中のKTサブマリン「セゲロ号」(8300トン)が7日、慶尚南道(キョンサンナムド)の巨済島(コジェド)船舶基地に入港した。セゲロ号が11日、巨済から上海~釜山(プサン)間の海底ケーブルの接続試験を行っている。韓国内で唯一の海底ケーブル埋設装備であるプラウ(Plough)を装着したセゲロ号は1998年に就航して、これまで海底2万5000キロにケーブルを埋設した。KTはAPG(1万961キロ、2016年上半期完工予定)と太平洋を横断して韓・日・中・台湾・米国を連結する「ニュークロス・パシフィック(NCP、1万3618キロ、2017年末完工予定)」を建設している。