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朴槿恵大統領、中国ネットユーザーに新年のビデオメッセージ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.04 11:57
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朴槿恵(パク・クネ)大統領が3日、中国のネットユーザーに「両国がともに北東アジアの平和と安定、世界の発展に寄与することになることを願う」という新年のあいさつを送った。

朴大統領はこの日、中国人民日報のオンラインメディアである人民網に送ったビデオメッセージで、「今年の『中国観光の年』と来年の『韓国観光の年』を契機に、両国国民の相互訪問がさらに増え、文化で互いに共感を広げさらに近い隣人になるよう望む」としてこのように明らかにした。

 
これに先立ち人民網は1日に朴大統領に関する中国ネットユーザーの認識を示すインタビュー映像を作り青瓦台に伝え、朴大統領の新年ビデオメッセージを要請した。この日の朴大統領のビデオメッセージは人民網の要請にこたえたものだ。

朴大統領は、「新年初日、中国各地のネットユーザーのみなさんが送ってくださったインタビュー映像を見て深い印象を受けた。私に対する真心あふれる気持ちと友情が感じられた、みなさんの関心と愛情がさらに厚い韓中関係発展をもたらすものと感じた」と話した。

続けて、「これまで中国で多くの読者から『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』という私の本を感銘深く読んだと言われたが、感謝する」と伝えた。

また、「現在韓国と中国はいつになく良い関係を維持している。昨年は習近平主席の訪韓と貿易3000億ドル時代を操り上げる自由貿易協定(FTA)の実質的妥結も成し遂げた。両国の情緒的交感が日が進むほどに深まり、国民同士の交流も800万人を超え1000万人を見据えている」と強調した。合わせて「みなさん、新年に福を多く受け取りすべての夢がかなう新年になるよう祈ります。新年快楽万事如意」と中国語でのあいさつも付け加えた。

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