中国資金が韓国の土地購入…2020年には現在の面積の2倍に(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.29 14:39
最近、済州を中心に中国人の土地購入ブームが起きている。中央SUNDAYは全国226の基礎自治団体を相手に国土内の地域別の中国人所有地を調査した。2014年7-9月期現在、中国人が購入した土地は11.89平方キロメートルであることが分かった。ソウル麻浦区と仁川の一部の地域が情報公開を拒否し、最近、国土交通部が発表した数値(11.97平方キロメートル)とはやや差がある。地域別には済州道と江原道、嶺南(慶尚道)地域の一部で高い増加傾向を見せた。過去3年間のデータに基づき今後の外国人の土地購入規模を予測した結果、2020年ごろには中国人の所有地は全国土の0.025%まで高まる見込みだ。現在は0.01%だ。3年以内に、伝統的に韓国の土地を多く購入してきた日本人より多くの土地を所有するとみられる。中国人は主にどの地域の土地を購入しているのか、その理由を探った。
2014年9月末現在、中国人が購入した土地はソウル汝矣島(ヨイド)の1.4倍、世宗特別自治市の政府庁舎を32棟建設できる面積だ。ソウル中区(9.96平方キロメートル)より広く、ソウルワールドカップ競技場55個分だ。外国人所有地全体は231.419平方キロメートルで、国土全体の0.2%。外国人所有地のうち中国人の所有面積は5%だ。