サッカー韓国代表の豪州アジアカップ初戦の相手、オマーンが強い自信を表した。

オマーン代表のポール・ルゲン監督（５０、フランス）は２６日（日本時間）、オマーンのマスカットデイリーのインタビューに応じ、「同じ組の韓国と豪州を驚かせる自信がある」と語った。オマーンは来年１月に開催される豪州アジアカップで、韓国と同じＡ組（オマーン、豪州、クウェート）に属している。

両チームは１月１０日午後２時（日本時間）、豪キャンベラでグリープリーグ初戦を行う。韓国代表はオマーンに対して苦い思い出がある。２００３年１０月のアジアカップ予選で、オマーンに１－３で敗れる、いわゆる「オマーンショック」を経験したからだ。

ルゲン監督は「我々がＡ組のアウトサイダーであるのは確かだ。開催国である豪州と韓国のグループリーグ通過が有力だが、私は彼らを驚かせる自信がある」とし「私はチームを信頼している。我々はもう簡単な相手ではない。参加国の数を埋めるために豪州へ行くのではない。良い結果を持ち帰ることを期待している」と述べた。

続いて「韓国、豪州とのグループリーグ序盤２戦が非常に重要だと考えている」とし「韓国は新監督が来て、どんなサッカーをするのか分からない。ビデオで分析中だ。韓国には経験が豊富な選手が数人いると把握している」と語った。