マイケル・ホンダ「軍の慰安婦強制性の疑問は話にならない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.19 10:34
「時間は、銀行に預けておいて後から引き出せるものではありません」。
マイケル・ホンダ米国連邦下院議員(73)は18日、韓国政府ソウル庁舎で記者懇談会を開いて日本軍の慰安婦問題の緊急性を強調してこのように話した。高齢者の慰安婦被害女性のために時間を無駄にしてはいけないという意味だ。彼は「被害女性にとっては緊急な問題」として「軍の慰安婦問題に対する関心が高まるこの時に積極的に解決に出なければならない」と強調した。
日系米国人のホンダ議員は、日本の歴史わい曲問題を正さなければならないという信念を持っている親韓派議員だ。2007年、日本軍の慰安婦決議案が通過するのに主導的な役割をした。彼は今年初め日本政府が慰安婦の強制性を否認したことについて「少女や女性らが拉致され、自身の意思とは関係なく軍に連行されて行っており、強制性に疑問を持つのは話にならない」と批判した。それと共に「日本政府が歴史的責任の意識を持って過去を認めなければならない」と話した。