【コラム】「中国のおかげ」、そして「中国のせい」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.17 08:59
「国内免税店の市場規模世界1位、明洞(ミョンドン)化粧品店は2年半で38店から127店に急増、ソウル市内の観光ホテル3年ぶりに45%(66カ所)増加」。
難易度の低いクイズを1つ。このようなことが起きることになった共通原因を挙げるとすれば何か。そうだ。全て中国人の韓国行きが増えて起きたことだ。実のところ、もともと1990年代中盤以降の韓国経済成長の相当部分は中国のおかげだ。2003年以降、中国は米国を追いやって韓国の最大輸出国の地位を強硬に守っている。金融も例外ではない。株式市場では米国・日本の次に投資額が多く、ゲーム・映画・ドラマなどのコンテンツ産業、企業買収合併(M&A)市場ですでに中国は大手に浮上した。