日本105%・中国33%上昇にも…韓国証券市場は“サンドイッチ”状態
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.15 11:06
韓国証券市場が日本と中国市場に挟まれた「サンドイッチ境遇」に転落している。円安で企業競争力が復活している日経225は最近3年間で105.4%上昇した。
香港と上海証券取引所を相互接続する「滬港通(上海・香港ストック・コネクト)」の施行など、資本市場の育成を急ぐ中国の上海総合指数も今年に入ってからだけでも38.8%上昇し、最近3年間では33.5%の上昇となった。しかし、韓国KOSPI(韓国総合株価指数)は最近3年間で5.2%の上昇にとどまり、今年に入ってから-4.4%に後退した。
グローバル資金の韓国流入も大幅に減っている。円安基調が強化された今年10月以降、日本証券市場に投資されたグローバル資金は280億ドルに達する。同期間、韓国に入ってきた2億6400万ドルの105倍に達する規模だ。