文書流出容疑の警衛、「青瓦台の懐柔」暗示の遺書
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.15 09:42
青瓦台(チョンワデ、大統領府)文書をメディアなどに流出した容疑で検察の捜査を受けてきたソウル警察庁情報1分室所属のチェ警衛(45)が13日、京畿道利川で死亡しているのが見つかった。警察は14日、剖検の結果、チェ警衛の死因は一酸化炭素中毒による窒息死と推定され、他殺の容疑はないと発表した。
この日午後、遺族はチェ警衛が残した遺書14ページのうち8ページを公開した。遺書でチェ警衛は一緒に検察の捜査を受けたハン警衛(44)に対し、「民政秘書官室からお前にそのような提案が入ってくれば揺れるのは私も同じ」と書いていた。青瓦台からある種の提案を通じて嘘の自白を誘導したことを暗示したのだ。