青瓦台「趙応天前秘書官の7人が文書作成・流出を主導」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.11 12:04
「チョン・ユンフェ国政介入疑惑文書」波紋で、チョン氏の反対側には趙応天(チョ・ウンチョン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)公職紀綱秘書官がいる。「チョン氏が青瓦台核心秘書官3人(李在万総務、チョン・ホソン1付属、アン・ボングン第2付属秘書官)と定期的に会って国政に介入した」という文書を作成した側であるからだ。その趙前秘書官が元・現職の青瓦台職員と会合して文書流出を主導した疑惑がある、という青瓦台の調査結果が検察に伝えられた。
与党セヌリ党の関係者は10日、「青瓦台が最近辞表を出した広報首席室のオ行政官を監察している間、このような事実を明らかにした」と述べた。趙前秘書官が主導した会合にはパク・グァンチョン警正(警視正)とオ行政官、元国家情報院幹部のコ氏、朴志晩(パク・ジマン)EG会長の側近として知られるチョン氏、報道機関幹部のキム氏、最高検察庁捜査官のパク氏の7人が出席したという。この関係者は、青瓦台の内部監察ですでにオ行政官から「趙前秘書官に言われた通り文書を作成した」という陳述を確保した、とも伝えた。