「欧州でも中国製品はいまや安物扱いではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.10 09:01
「メイド・イン・チャイナの製品はこれ以上安物ではありません。韓国も中国製を一段下に見るばかりではなく、差別化できるハイテク製品で勝負しなければなりません」。
欧州流通協会のフェリー・デン・ホード会長は「グローバル企業が中国で生産しているが中国製品が安物にとどまるだろうか」としてこのように話した。欧州流通協会はカルフールなど欧州の流通企業1200社余りで構成され、毎年「労働危険指数(BSCI)」を発表している。労働危険国に分類された国の企業が欧州に輸出するためにはBSCIの監査を受けなければならない。韓国は昨年労働危険国の地位を抜け出した。中国はまだ労働危険国だ。そのためか中国に対する彼の立場もやや食い違った。ホドゥ会長は「グローバル生産基地として中国の位置を認めるが、低賃金・環境汚染など問題点は改善していかなくてはならない」と話した。