「朴大統領の疎通不足が原因…人事推薦実名制の導入を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.09 10:08
“秘線(影の人物)”論争に関連し、セヌリ党から朴(パク・クネ)大統領の疎通方式と青瓦台(チョンワデ、大統領府)人事システム改革を求める声が出てきた。党の初・再選議員20余人を軸に構成された団体「アッチムソリ(朝の声)」からだ。朴槿恵大統領が前日、与党指導部と予算決算委員を青瓦台に呼び、チョン・ユンフェ動向文書について「チラシに出てくるような話」と述べたが、与党内では違う声が出たことで、刷新運動につながる兆しが表れている。
「アッチムソリ」のメンバーは8日の会合で、青瓦台文書の流出で触発された「秘線の国政介入」論争について意見を交わした。会合にはチョ海珍(チョ・ヘジン)議員、安孝大(アン・ヒョデ)議員(以上、再選)、朴仁淑(パク・インスク)議員、徐ヨン教(ソ・ヨンギョ)議員、李老根(イ・ノグン)議員、李完永(イ・ワンヨン)議員、河泰慶(ハ・テギョン)議員(以上、初当選)が出席した。