円の実質実効為替相場が42年ぶり最低…日本の輸出競争力高まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.08 10:42
円の交易相手国通貨に対する実質実効為替相場が42年ぶりに最低水準まで落ちたと日本経済新聞が7日、報じた。米ドルはもちろん、中国人民元やユーロなどに対する相対的な価値も弱くなり、日本企業の輸出競争力が非常に高くなったものと解釈される。
円は今月5日、ニューヨーク外国為替市場で1ドル=121.69円まで落ちて2007年7月以来、7年4カ月ぶりの円安ドル高を記録した。対ドル円相場は今年9月から本格的に落ち始め、日本銀行が追加量的緩和を決めた10月末以降は10円以上急落した。