「日本、過去の歴史認識変えなければ韓日中FTAは空虚」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.05 08:45
朴槿恵(パク・クネ)政権スタートから2年たらずの現在、韓豪自由貿易協定(FTA)をはじめ韓国・カナダ、韓中、韓国・ニュージーランドまで4件のFTAが締結された。韓豪、韓国・カナダのFTAは2日、国会で批准された。すでに米国・EUなどともFTAを締結している韓国は、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加も天秤にかけている。「FTAルネサンス」というに値する。
セヌリ党の金鐘勲(キム・ジョンフン)議員は通商交渉本部長をつとめていた時、「剣闘士」というニックネームを得ながらFTA交渉の最前線に立った人物だ。FTAの現状と関してキム議員は3日、「日本・メキシコ・ブラジル・ロシアなどを除いて通商で重要な関係を結んでいる多くの国とFTAを結んだ」として「通商ネットワークが完成段階に至っている」と評価した。注目される韓中FTAについては「開放の程度は低いが、中国を機会や危機として見る視角が混在している状況で、現実的な妥協」と話した。
--韓中FTAは多少性急に締結したという印象がある。